ハーレーから販売されている110年以上の歴史と伝統があるモデルが「ソフテイル」です。
ソフテイルはソフト・テイルをもじった名称です。
昔のハーレーのバイクにはリアにサスペンションがなかったため、その乗り心地からハード・テイルと言われていました。
ソフテイルは対照的に、リアにサスペンションを使用してソフトな乗り心地を実現するとともに、外見からサスペンションが見えないような専用設計フレームである「ソフテイルフレーム」を採用することで、ハード・テイル時代のスタイルを継承することに成功しました。ハーレーのソフテイルモデルには独特の美学があるのです!
またビッグツインエンジン特有の振動を緩衝させる「バランサード・システム」を内蔵していることも特徴の一つです。
結果、ソフテイルはこのような最新技術を用いてライディングフィールを向上させながらも、ハーレーの昔ながらのスタイルを持ち合わせる、まさに「現代版ハーレー」らしいツアラーとして人気を博しています。
ソフテイルはハード・テイル時代のスタイルを継承したことで、そのフレームが持つトライアングルラインを活かしたクラシカルなカスタムが可能です。
一方で、外装部品をできるだけカットしたチョッパー風カスタムでも、このフレームが美しく際立ちます。またフロントフォークを「テレスコピック式」「スプリンガー式」「油圧式」と3種類用意していることが、カスタムに幅を持たせています。
ソフテイルのカスタムでは、ソフテイル独特のフレームラインを活かすことが重要になります。
クラシカルまたはビンテージ風に仕上げることもできれば、チョッパー風やFLスタイルへの応用も可能です。自分好みのオリジナルカスタムをしやすいツアラーとしてもソフテイルは人気のモデルといえます。
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アメリカ発のバイクブランドとして知られるハーレーダビッドソンは、日本をはじめ世界中のライダーに愛され続けています。
特にカスタムバイク愛好家の間で人気が高く、中古車市場でも高値で取引されています。しかし、カスタムを行う際に注意が必要なのがハンドルの構造です。
特にハンドルバーの太さには気をつける必要があります。アメリカではインチサイズが一般的ですが、日本ではミリメートルサイズが主流です。この違いはバイクのパーツにも影響を与えます。
お気に入りのハンドルを見つけても、サイズが1インチでなければハーレーダビッドソンに取り付けることができません。スイッチボックスなどのパーツが適合せず、加工が必要になることもあります。
この点が、カスタム時に特に注意すべきポイントです。せっかく購入したハンドルが取り付けられないという事態を避けるためにも、事前にしっかりとサイズを確認することが重要です。